クラウドクレジットの貸倒れ「カメルーンファンド」の詳細をやさしく解説

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クラウドクレジットの「カメルーン」関連のファンドで貸し倒れが発生したみたいだけど詳しく知りたい。

クラウドクレジットの「カメルーン」関連のファンドで貸倒れ発生しました。僕も買っていたので詳細調べました。

クラウドクレジットの公式ページでも報告はされてますが、少し内容が掴みづらかったので、この記事で内容を噛み砕いて全貌を解説します。

ほとんどのカメルーンファンドで貸倒れが発生している。

出典:クラウドクレジット公式ページ

2021年8月23日、クラウドクレジットからカメルーンファンドに関する回収作業を終了する報告がありました。

とりあえず回収作業終了なので、お金返ってこないこと確定ですね。

カメルーン関連ファンド」がデフォルトに至った経緯

詳細についてはクラウドクレジットの杉山社長が動画で語っています。

経緯を簡単にまとめると

  • 投資先の企業からは回収業務は順調との報告
  • カメルーンの海外出金規制あった
  • クラウドクレジットが残り4億8千万の元本返済の認識、カメルーンの投資先は残り1億5千万との認識
  • クラウドクレジットの担当者がカメルーンで打ち合わせも向こうの認識変わらず
  • カメルーン側の企業の人件費など資金の貸出先からの回収費用が1億9千万掛かっていると報告があり
  • 認識違いの差額3億3千万から人件費等を引いた1億4千万が未回収との認識をクラウドクレジットは持っている。

これをみて何が問題か理解できませんでした。

  • なぜ認識違いが起こるのか?
  • そもそも認識違いって何?
  • 回収の人件費等は適切な金額?(向こうの言いなり?)

結局動画を見て、「貸し倒れ」がと言いつつ原因は運用にも問題があったと感じました。

カメルーン関連の9割が元本割れ

カメルーンに関するファンドの9割が元本割れとなりました。

新興国なのでリスクはあると思いますが、9割のファンドが
元本毀損とは少し多いです。

そもそも投資先の審査に問題があったと感じました。

他の証券会社の投資商品を見ましたが、カメルーンに投資する案件はなし。

推測ですが発展途上国は資金の返済や契約の履行をきっちりしない、だから資金回収の難しさがある思います

法的措置を取らないのか?

訴訟をしても金が返ってくるかわかりません。

今回のカメルーンファンドについては、クラウドクレジットで下記のように発表されてます

要するに

  • 裁判しても勝訴の可能性は高くない。
  • 勝訴しても回収できない可能性がある。
  • 「裁判する費用が高額になる」と顧問弁護士からアドバイスあり。

なので資金回収活動をやめます、と書かれています。

クラウドクレジットが回収業務を終了と言えば終わりです。でも、その回収にもコストが掛かるので、諦めるしかありません。

カメルーン関連のファンド損害状況

僕自身のカメルーンファンドの損害状況はほとんどなしでした。
元本が減ることはなく、予定していた配当が減っただけです。

今回の件は新興国への投資なので、起こる可能性はあったと思いますなので、それを承知の上で投資しないといけません。

ポイントとしては

  • 投資額を抑える
  • 余裕資金で投資する
  • 分散投資にする(他のファンドにも投資しておく)

簡単に言うと、「最悪減ってもいいわ」というお金で少額だけで投資する。損害が出ても最少にとどめ、上手く行けば高い利回りが手にできる、ということです。

投資をしてるのでお金が減る可能性はあります。そのとき被害を少なくする対策を講じて投資するのがリスクマネジメントです。

投資にリスクは必ずある

「投資にリスクはつきもの」頭ではわかっていても実際に投資するときは、利益が出ることばかり考えてます。仕方ないことですが、どんなリスクがあるのかは把握しておく必要があります。

別の記事に「投資のリスク」について、まとめてますので参考にしてください。

きっちりポイントをおさえて投資すれば、それほどビビる必要はありません。

実際、かなりの利益を「クラウドクレジット」から得ています。