高利率のビットレンディングって、何となく怪しい・・・
暗号資産のレンディングを専門でやってる「ビットレンディング」。利率8%が人気で利用者が増えてます。でも、逆に「大丈夫?」と思う人もたくさんいます。
そこでビットレンディングを実際に使って分かった「リスク」や「安心して使える点」を記事にまとめました。
迷ってる人は記事を確認してみて口座開設してください。
「8%の利率」が実現できるワケ
8%って利率高かすぎない?
なぜ8%の利率確保できるかですが、海外の「暗号資産交換業者」や「機関投資家など」に貸出をしているからです。暗号資産を貸し出して、貸出料をもらうビジネスをしています。
その貸し出す「暗号資産」を僕たち投資家から集めて、対価として8%利率で支払っています。
日本の仮想通貨取引所の「貸し暗号資産」などは、自社サービスで使う前提なので、それほど利益を取れません。
ビジネスモデルの違いが、利率の差を生んでいます。
具体的にどこの企業に貸し出している?
どこに貸し出しているのかは公表されていません。
ビジネスのノウハウになるのでなので公表しないのは仕方ないです。ただ投資家からすると本当か分からないので、疑ってしまいます。
会社の破綻リスクはある
運営企業の倒産(破綻)は可能性があります。
運営会社の「株式会社J-CAM」はビットレンディングの運営以外に
- 雑誌「月刊暗号資産」の発刊
- オンラインメディア「月刊暗号資産online」の運営
の事業も行っています。
これらの事業収益があるので「ビットレンディング事業」だけの収益だけではありません。ただ、この収益がどれくらいあるかは不明です。
「暗号資産」の貸出状況が分からない
貸している暗号資産がきっちり回収できているのか分からない。
暗号資産を貸し出して利益を出してるので、それがどれだけ貸出して、回収できているのか?遅延しているのか?オープンにされていません。
なので悪い状態でも、状況を把握することはできません。
貸出先のハッキングリスク
セキュリティは安心と謳われているが、本当か確認できない
投資家としてはセキュリティレベルは調べようがないので信じるしかないですね。
有名な取引所でもセキュリティの穴をつかれた事件は発生しています。100%安全はないですね
- コインチェック
- マウントゴックス
- FTX
貸し先のセキュリティ
ビットレンディングが「海外の暗号資産交換業者」や「機関投資家」に貸し出すので、そこのハッキングリスクがあるのではと考えています。
口コミが少ない
始まったばかりのサービスでユーザーが少ないのか、口コミが少ない
口コミは利用者の声をダイレクトに聞けるので重要です。
X(Twitter)やブログでビットレンディング利用者の口コミを見ましたが、特に問題となるものはなしです。
口コミが少ない場合、問題点が晒されていないことです。公式ページなどでは”良いこと”はアナウンスしていますが、マイナスなことはあまり書きません。
X(Twitter)などの口コミだとユーザーが問題点を指摘するので”デメリット”が分かりやすいです。
ビットレンディングは使って大丈夫?
少額であればOKです。僕も少額から始めています。
不安な理由は
- 運営企業が安定していない
- これからのサービス
- 事業内容が詳しく分からない
なので、大きな投資額でやるのは避けましょう。最悪、無くなっても大丈夫な額が良いです。
ステーブルコイン中心のレンディングは安心材料
ビットレンディングで扱ってる暗号資産は価格の乱高下がマシなものなので、安心して投資ができます。
ビットレンディングで扱ってる暗号資産は
- ビットコイン
- イーサリアム
- USDT
- USDC
- DAI
ビットコインやイーサリアムは、メジャーで大きな乱高下はないです。他のステーブルコインは、ドルに連動するのでこちらも大きな乱高下はなし。
なので暴落で価値がなくなることはないと考えてます。これは安心材料です。
「ビットレンディング」は怪しいのまとめ
高利率のビットレンディング。不安点もありますが、最悪を考えた「少額でスタート」
考えられるリスクは4つです。
- 運営会社の倒産リスク
- 貸出先の企業のハッキングリスク
- ビジネス内容が不透明
- 利用者が少ない
このリスクは解消しようがないので諦めるしかなし。
ただビットコイン、イーサリアム、ステーブルコインでのレンディングで8%が安定してもらえます。他にこれだけの利率を安定的にもらえる投資はないです。
利用者が増えたり、仮想通貨の価格が変動すると、この利率が下がることもあるかも知れません。利用者が少ない今のタイミングで始めて、おいしい利率をゲットしましょう。